背中に穴がない、塞いでもらったのに、あまりにも上手くいかないという人は、
もしかしたらこれがヒントになるかも、と思い、共有します。
そもそも、家(祖先)と魂(前世)それぞれに、善いカルマ(業)や清算しなきゃいけない負のカルマ(業)があるようで、
業の話ってたまに聞きますよね、、
でも自分の業はどうなのかは、普通知ることができない。
宗教(仏教神道)学んだりすれば、どこかでこの本をもっと早く知れたかもしれないけど、
400年前の中国の本で、日本にも江戸時代に伝わり、それを分かりやすく現代訳した本です。
こんなものがあるなんて全く知らなかった。
袁 了凡(えん りょうぼん)さんが400年前の中国の著者、自身の実話を息子のために書き下ろした、善い生き方を勧める本。
~について考えるブログでコメントしたあと実際に有名な霊能者の鑑定を受けたのですが
かなりヘビーな内容で、とにかく聖人君子のようになれ、寄付がいい、聖人君子、徳が高い人のことを学んで実践しろ、とかなりかなり言われて、
ほんとにヘビーすぎて背中の穴どころじゃなくて、
まあすべてが負のカルマの連鎖(そもそもの魂が前世でやらかしてて、それでも生まれ変わってきた的な)
そのあと沢山考えて、それでももう十分な幸せもあって、この世界が美しいと感じるから、だから(中略) まあ、学ぼうと。
どこに行き着くのか行き着かないのかわからないけど、
いい人間になる努力も悪くない。
そんなとき寄付とか献血とか調べてて、この本の情報に出会って購入、
腑に落ちたし、すんなり読める内容でした。
すべての例えが中国名で○○という人物は、なので、読みにくい部分もあるけど、ある意味、日本昔話的、誇張の要素もあり、さくっと読めて心に残る話でした。
近隣図書館にはなし。
本編はもっと長いのか、中高生向けの内容だそうです。
引用上記リンク 後半より
それから毎日が苦しく、当てはまる事が多い方は寄付以外の方法では弱いので、必ず寄付を取り入れてください。学生さんなど収入がない方は昔から言われている無罪の七施 ..,
この方のブログ自体もとても読みごたえあります。
そして鑑定で言われた寄付、、これだったのね、すでに今生でも悪行にかなり覚えがあり、それはまあ、開運して!っていわれても困るだろう。
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不運の原因は色々あって、もって生まれた性質についても少しいわれました。
性質や性格改善は難しいけど、一生向き合ってかなきゃいけないって。
笑 これも重いですね。
本の初めに、物凄く当たる占い師がでてきます。
そのことば通りに人生が進むため、もう自分の人生は天命で決まっていると主人公は思います。
でもそのあとで天命とは自分で作れるものだと説く人物に出会います。
(やっぱり本はおすすめです)
小さい悪行も大きい悪行も、
小さい善行も大きい善行も、
神様が見ていて、自己のためでなく他を助けるために行うことをよしとして、天命が作られていく。
だから善行も悪行もすべて毎日記録をつけて振り返る、
そうやって悪行を少なく多くの善行(徳)を積むように。
という内容なんですが、
本気でやるなら相当大変なことで、
巻末にでてくる咸宜園(かんぎえん)廣瀬淡窓先生(江戸の教育者)のお話だと
若い頃にこの善行悪行の記録つけに挫折して、54から三度目の挑戦でようやく長続きしたと。
当たり前のあるべき道徳すら、大人になってから諭してくれる場もなく忘れがちになっていたので、
私にとっては今このタイミングで読めて本当によかったです。